研修会概要
<講師からのメッセージ>
ある日突然、児童生徒が話を聞いてくれなくなったり、反抗的になったりして、どうかかわったらよいのか悩んだことはありませんか?そして、気づくとクラスの全員がそっぽを向き、やがて学級崩壊へ……ここまでくると、自分ひとりで立て直すのはとても難しくなります。そこで、そうなる前に、児童生徒の関係づくりに活かせる知恵とワザを身につけませんか?
ここでいう「児童生徒の関係づくり」とは、「児童生徒と教師がつながる(信頼関係づくり)」と「児童生徒同士を教師がつなげる(人間関係づくり)」のことです。児童生徒の関係づくりがうまい先生もいれば、何をどうすれば児童生徒の関係づくりができるのかよくわからないため、当たり障りのない状態を何とか維持している先生もいます。
今回は、心理学の視点から、応用行動分析や解決志向ブリーフセラピーなど、学校現場で役に立つ児童生徒の関係づくりについて、一緒に学びましょう。すべての行動には意味があります。その意味がわかれば、対処法も見えてきます。答えはありませんが、使えるものは何でも使い、試行錯誤しながら、納得解を得る方法はあります。
【ごあんない】
[参加制限について] 研修会主催者の責務として、すべての参加者の安全と安心を担保するため、担当講師とも話し合い、研修会開始時に安全のためのルールを提示し、全員がそれに則って進めることにします。それでも、安全と安心が担保できないと判断された場合(開催当日の進行中も含めて)は、当該参加者の研修会への参加を認めない対応を取ります。
<担当講師>
鹿嶋 真弓先生(立正大学心理学部臨床心理学科 教授)
▼講師プロフィール
広島県生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。博士(カウンセリング科学)。公立中学校教諭、逗子市教育委員会教育研究所長、2013年1月より高知大学教育学部准教授、教授を経て、2019年4月から現職。専門は、カウンセリング心理学、教育相談、学級経営。学級づくり、授業づくり、人づくりについてのワークショップを実施。主な著書は『中学生の充実感と担任教師による自律支援的指導態度』(風間書房)、『ひらめき体験教室へようこそ』(図書文化)、『教師という生き方』(イーストプレス)、『子どもの言葉で問いを創る授業』(学事出版)他、著書論文多数。2016年秋、TILA教育研究所を高知市にて設立。http://tila.main.jp/
【主催】神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
▼ 開催方法
生ライブ配信(Zoomミーティング利用)によるオンライン研修
開催前日(概ね11:00~15:00の間)にZoomID等のご案内をメールにてお送りいたします。
※後日視聴(オンデマンド配信)付き
・生ライブ配信日の1週間後に、申込登録済のすべての方(生ライブ配信参加者含む)へ視聴に必要な情報をメールにて送付します。
・生ライブ配信は参加せず後日視聴を希望の方も、生ライブ配信参加と同じ要領で開催日2日前・午後3時までにお申込み・ご入金ください。
・オンデマンド配信終了日は、2024年9月30日(月)です。
・締切日時以降のお申込みはお受けできかねます。
▼ 申込期限
開催日2日前 午後3時
お申し込みは、下記「参加申込」ボタンからのオンラインフォーム限定となります。
開催日時&当日スケジュール
▼ 開催日時
2024年8月19日(月) 9:30~12:30
▼ 当日スケジュール
時間 | 内容 |
9:20~ | オンライン受付開始 各自メールにて配信させていただくZoomIDにて接続してください。 |
9:30~10:45 (75分) |
ごあいさつ・前半 |
10:45~10:55(10分) | 休憩 |
10:55~12:10 (75分) |
後半 |
12:10~12:30 (20分) |
質疑応答・まとめ |
参加登録(申込)
▼ 参加費(1つの半日セミナーにつき)
一般 4,500円賛助会員※1 4,000円
正会員※1 3,000円
ユース※2 3,000円
※1 | 神奈川LD協会の正会員・賛助会員です。 |
※2 | 「ユース(YOUTH)」は、誕生日が1997年(平成9年)以降に生まれた方が対象です。 申込時に証明書類(免許証等の顔写真・年齢確認できるもの)アップロードが必須です。 |