研修会概要
<講師からのメッセージ>
発達障害は、現在の診断基準では、他覚的に捉えられる行動面の特徴で定義されています。この定義だと、特徴が目立つ人が重症、目立たない人が軽症とみなされます。しかし実際には、他者からみた特徴の目立ち方と本人の内面のこころの問題の深刻さとは、必ずしも相関しません。自閉スペクトラムの人たちでは、こだわりが強いことが知られており、近年では感覚の過敏さに注目が集まっています。これらに対して、当事者の内面に無頓着なままで表面上の特徴を弱く見せることを目標にしてしまうと、それは本人にとっては苦痛を強いられることになるかもしれません。一見特徴が軽症に見えている自閉スペクトラムの人たちは、本当はこだわりや過敏さを抑え込み、多数派向けにあつらえられた社会に過剰適応することで、強いストレスを慢性的に受け続けている可能性があります。
このセミナーでは、自閉スペクトラムの人たちに見られるこだわり・過敏さ・カモフラージュに焦点を当て、当事者の内面を理解することの重要さと、それに基づいた本当の支援のあり方について考えたいと思います。
【ごあんない】
①同日午前のセミナー「子どものこだわり・過敏さ・カモフラージュ-自閉スペクトラム症を中心に-(前半)」と併せて受講していただくセット受講が必要なセミナーです。
②[参加制限について] 研修会主催者の責務として、すべての参加者の安全と安心を担保するため、担当講師とも話し合い、研修会開始時に安全のためのルールを提示し、全員がそれに則って進めることにします。それでも、安全と安心が担保できないと判断された場合(開催当日の進行中も含めて)は、当該参加者の研修会への参加を認めない対応を取ります。
<担当講師>
本田 秀夫 先生(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)
▼講師プロフィール
大阪府出身。1988年に東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科および国立精神・神経センター武蔵病院を経て、1991年から2010年まで横浜市総合リハビリテーションセンターで発達障害の臨床と研究に従事。山梨県立こころの発達総合支援センター所長を経て、2014年より信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部長。2018年より現職。2023年より長野県発達障がい情報・支援センター「といろ」のセンター長を兼務。専門は発達精神医学。著書は、『学校の中の発達障害-「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち-』(SB新書)、『新訂増補 子どもから大人への発達精神医学-神経発達症の理解と支援-』(金剛出版)等。
【主催】神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
▼ 開催方法
生ライブ配信(Zoomミーティング利用)によるオンライン研修
開催前日(概ね11:00~15:00の間)にZoomID等のご案内をメールにてお送りいたします。
※後日視聴(オンデマンド配信)付き
・生ライブ配信日の1週間後に、申込登録済のすべての方(生ライブ配信への参加・欠席問わず)へ視聴に必要な情報をメールにて送付します。
・生ライブ配信は参加せず後日視聴を希望の方も、生ライブ配信参加と同じ要領で開催日2日前・午後3時までにお申込み・ご入金ください。
・オンデマンド配信終了日は、2026年9月30日(水)です。
・締切日時以降のお申込みはお受けできかねます。
▼ 申込期限
開催日2日前 午後3時
お申し込みは、下記「参加申込」ボタンからのオンラインフォーム限定となります。
開催日時&当日スケジュール
▼ 開催日時
2026年7月19日(日) 13:30~16:30
▼ 当日スケジュール
| 時間 | 内容 |
| 13:20~ | オンライン受付開始 各自メールにて配信させていただくZoomIDにて接続してください。 |
| 13:30~14:45 (75分) |
ごあいさつ・前半 |
| 14:45~14:55(10分) | 休憩 |
| 14:55~16:10 (75分) |
後半 |
| 16:10~16:30 (20分) |
質疑応答・まとめ |
参加登録(申込)
▼ 参加費(1つの半日セミナーにつき)
一般 5,200円賛助会員※1 4,700円
正会員※1 3,700円
ユース※2 3,700円
| ※1 | 神奈川LD協会の正会員・賛助会員です。 会員制度についてはこちらをクリックしてご確認ください。 |
| ※2 | 「ユース(YOUTH)」は、誕生日が1999年(平成11年)以降に生まれた方が対象です。 申込時に証明書類(免許証等の顔写真・年齢確認できるもの)アップロードが必須です。 |



